師走の屋久島。
私の玉子もいつもより数パック多く売れているようです。
今日の納品で今年の玉子はおしまい。
お店は3日頃からの開店なので
余った玉子は実家にでも送ることにしよう。
わナンバーのレンタカーも若干増えて
お弁当屋さんにも早朝、登山者らしき人が並んでいて
山には正月飾り用の植物を採っている人。
いつもとは違うスーパーマーケットのにぎわい。
屋久島にもなんとなく年末のあわただしさが感じられます。
2009-12-30
2009年12月30日
2009-12-28
冬の種まき
ようやくわが畑へ。
11月12月と畑をほったらかしにしていたものの
良さそうな草がたくさん生えていて
土もホクホクして良い感じです。
耕すことなく草をかきわけて
その間に人参、大根、スナップエンドウ、レタスなどを播種。
収穫は春になります。
屋久島では
今年の大根などの秋冬野菜は虫の大発生で島の南部北部とも
無農薬栽培ではあまりかんばしくなかった様子。
今から蒔けば問題なしです。
2009-12-25
2009-12-21
命がけ
バチン!
いきなりの雷。
屋久島は雷が多く
冬型気候の場合もたまに起こる。
今日も鶏に餌を与えようと思っていたらいきなりの雷。
毎朝、鶏に餌を与え嵐の日も欠かせない。
しかし雷の時ばかりは
コッココッコと催促してくるが我慢してもらうしかない。
こちらも命がかかっているわけで
こればかりはどうしようもない。
前触れ無くいきなり落ちることもあり
何気ない人間の日常のなかに
時として自然はその凄まじい威力をみせつけます。
2009-12-18
本土の寒さを忘れてしまった。
連日の時雨模様。
ポンカンちぎり、家具製作が一段落したので
やっとわが畑の仕事をはじめようと思っても
この天候ではままなりません。
こんなときは木工でもと
次の製作依頼の椅子を試作。
試作なので装飾を一切排除し、杉材、ビス止め、自動電気カンナ仕上げで数時間で完成。
これでも自家用普段使いには問題ないようです。
この時期の木工仕事は
機械を使う手はかじかみ
危険が伴います。
これだけ寒ければ雪が降るような感覚を覚えますが
ここは屋久島。
温時計をみるとまだ10℃を指している。
体はもう屋久島に慣れてしまったようで
本土のあの寒さ
雨が雪に変わっていくあの寒さ
撒いた水がみるみる凍っていくあの寒さを
すっかり忘れてしまったようです。
2009-12-14
洋上の大壁
あっという間にほぼ半分過ぎました。
ポンカン収穫の仕事は終盤。
家具の年内製作予定分もほぼ終了。
毎年ミカン収穫時期には西(永田)に南(原)に行ったり来たり。
こっちは雨でもあっちは晴れ。
日が照れば冬でも暑く感じる事があります。
山陰と山陽が
この小さな島に凝縮しています。
冬型気候の時
楠川~小瀬田~永久保~安房~高平と
車で走って行くと
気候の変化が面白く
雲の様子もよく分かります。
まるで洋上に大きな壁が立ちはだかっている様。
島の南部は農業適地であることは間違いないようです。
ある日の朝日(小瀬田)
2009-11-26
これをしないと年を越せない
私の屋久島の冬はミカン(ポンカン)ちぎりから始まります。
師走を前に忙しくなってきました。
家具作りの仕事
鶏の世話もあり
ミカンちぎりの依頼が増えて
体がいくつあっても足りないほど。
ミカンには抗酸化作用があるのは知られていますが
風邪の予防にも効果があるのではないかと思います。
屋久島に来て以来風邪を一度もひかないのは
人口密度が低いせいか、
山にこもっているためか
ミカンに薬効があるのか、、、。
理由は分かりませんが
今日も香り豊かなポンカンをいただきます。
まだ少し青いポンカン。
ちぎりたては清冽な香りが素晴らしいです。
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森の中にかくれた小さな木工房
http://k-woodcraft.com
木工サイト作りました。
まだ、サイト製作途中ですが
興味のある方はご覧ください。
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2009-11-24
流木の後始末
一湊海水浴場横に置かれた流木。
台湾から流れてきたもので屋久島にも多大な被害をもたらしました。
直径1mほどの大木もあり
高速船が当たればひとたまりもないのも
うなずけます。
本日は流木を無料配布するとのことで
雨の中出かけました。
早い者勝ちで行ったときには良いものはすでに誰かがキープ。
台湾檜の大木ゲットできず。
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2009-11-23
日本文化
木工房フル稼働です。
削って切り出した食器棚の引き戸の部材。
本日は食器棚の引き戸の木作りと墨付け。
墨といっても黒い墨で書くのでははなく、
白書き(白柿)という刃物で加工するための下書き線を書きます。
私は専ら畳の上に腰を下ろして墨付けします。
畳だと部材を下に置いた時や
うっかり下にぶつけてしまった時でも
傷がつかず木に優しいのです。
つくづく日本の文化は人や物に優しく発展してきたものだと感心します。
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2009-11-22
季節はずれの、、、
雨のため午前中のみとなりました。
運動不足がたたりヘロヘロに。
畑で使う筋肉、カンナ削りで使う筋肉とはまた別のようです。
明日はポンカンちぎり。
木工房は休業します。
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2009-11-18
私にとっての収穫の秋
野の草も茶色く色付いているのを見かけます。
今朝は11℃と割合と寒かったのですが
肉体労働の農作業をするのにはうってつけです。
注文家具製作に没頭し、なかなか畑に手が回らなかったのですが
今現在の唯一の作物を出荷するのにあたり
本日収穫となりました。
親芋も食べられる里芋。
畑は耕さずに穴だけ掘って種芋を入れ、
最初は少しだけ土をかぶせ、
発芽して少し伸びてきたら完全に土をかぶせて
その後、もう一度だけ軽く土寄せしました。
草はあまりとらずに
里芋の背丈より低く、里芋が草に負けていないようなら
草はそのままにしています。
見る人によっては草ぼうぼうにしているとクレームがくるかもしれません。
肥料は自家製の鶏糞のみ。
種芋も去年収穫した子芋。
お金はかかっていません。
里芋が唯一の作物である理由。
それは里芋のみ野生動物が見向きもしないからで、
本当なら、サツマイモなど作りたいのですがそれもかないません。
網を張っていても、ある日網をやぶられ、全滅ということも。
吉田では里芋も鹿が掘り返して食べているとのことです。
楠川の鹿も時間の問題かも、、。
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木工サイト作りました。
まだ、サイト製作途中ですが
興味のある方はご覧ください。
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2009-10-09
台湾から来たのか?
2009-10-07
お菓子入れ
先ほど4面開放鶏舎の中へ雨が吹き込まない様に
雨よけを打ちつけました。
あまり風が吹いていない時に鶏舎を囲ってしまうと鶏舎内の環境が悪くなるので
台風の進路、風の状態を見極めぎりぎりのタイミングで行います。
少しずつですが風雨も強まってきましたが
直撃はないようです。
作物への影響は果たして、、、。
八角の菓子器、菓子盆です。
幅25cm
高さ7cm
オイル仕上げ。
コツコツ作っていきます。
2009-10-03
空気
雷雨のあとはひんやりとした空気。
ここ数日の
ねっとりと体にまとわりついていた
真夏のような湿っぽい空気はどこかに去っていった様子。
春先に乱舞していた渡りのツバメが
本土から戻ってきたのか
旅の中継地として
また屋久島の空を乱舞しています。
このまま涼しくなってくれば仕事もはかどります。
木の時計の部品。
2009-09-20
天国と地獄。
体が小さい西部の猿。
我が家の周りの猿よりひとまわり、いや、ふたまわりくらい小さい様子。
同じ屋久猿とは思えないぐらい。
大変のんびりと暮らしている様。
家の近くの畑のそばでは
まるでニホンザルのような体格の
ボスと思われる大ザルがニラミをきかせて
こちらを威嚇しています。
2009-09-03
バンビのチビ太。
2009-08-24
2009-08-21
2009-08-14
収穫のピーク
当園にも裂果したスイカにカブトムシがいっぱい食いついています。
屋久島の今年の夏は少し湿っぽいので
スイカも裂果しがちです。
収穫間際のスイカが雨にあたり
土壌水分が増加した際にスイカの実が膨張、
皮が耐え切れずに
はじけている様。
鶏は喜びますが
人間は、、、。
スイカ収穫のピークです。
夏の暑い日にスイカを食べると生き返ります。
2009-08-12
5年ぶりの釣り。
それから毎年のように訪れ
その一番の目的は「釣り」でした。
当時、この夏の時期は安房の港には
たくさんの竿がならんで賑わっていた記憶があります。
移住してからはどこかで釣れているようなら釣りに行こうと思いながら
竿も港に並んでいるところを見かけることも無いので
釣りに行かずに数年が過ぎ去っていました。
あまり釣れないだろうと思いながら
屋久島に遊びに来た小2の甥にせがまれ釣行。
その甥が幼稚園生の時にすこし釣りを手ほどきしましたが
出来ない大人に教えるよりすごく呑み込みが早く
今では将来漁師になりたいとの事。
釣れないと思っていたところ
小2の甥が口火をきってポツポツと釣れました。
2009-07-30
2009-07-24
空を見上げて想う。
そのとき
放し飼いにしていた鶏は
環境の変化が早すぎて全く対応できず
餌をついばんでいる途中で
そのまま動けなくなり固まった状態になりました。
あっという間に暗闇から明るさが戻った瞬間から
何事も無かったかのように
再び餌をついばみはじめました。
そのとき
雄鶏は2度目の朝を告げるかのように5度ほど鳴いていました。
そのときには動物が異常行動をとるという話があり
期待して鶏の様子を観察していましたが
特に目立った行動はありませんでした。
気温は25℃くらいになり
その日の最低気温にまで下がったので
鶏にとっては涼しく
すごしやすかったようです。
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「様々な星が存在する宇宙の真実は?
今、自分が見ている宇宙といわれている頭上の天体は一体何なのか?
それをも包み込む更なる宇宙があるのでは?
宇宙の果てはどうなっているのか?
そもそも宇宙には果てなどあるのだろうか?
宇宙には人が理解できることを超越した何かがあるのかもしれない」と
自分の理解を超えた宇宙を想い
頭を混乱させていた子供の頃を思い出した7月22日でした。
写真は日食とは全く関係ありません。
いつかの日の出。
2009-07-21
太陽の缶詰。
��月4日に降って以来17日連続晴天続き。
今日も昼からかんかん照りで
湧き水利用の我が家にとっては厳しい日々が続きます。
しかし
ある植物にとっては
このかんかん照りが絶対必要になります。
スイカ トマト メロン
これらは
強い日照が必要で
まさに太陽の贈り物、太陽の缶詰といえます。
我が家も遅ればせながら
スイカ、メロンが熟し始めました。
初収穫のメロン。
糖度16℃。
メロン初心者にしては上出来。
来年はネットメロンに挑戦。
2009-07-20
2009-07-18
涼しい島。
屋根瓦も目玉焼きが出来るのではないかと思ってしまうほど焼けています。
暑さを感じるのは
熱せられた物、地面、コンクリート、屋根、壁等々から発せられる赤外線、
輻射熱によるところが大きいようです。
実際木陰に入ると
大変涼しく
32~33℃の屋久島の夏は涼しい限りです。
本土では36℃や37℃超えもあり
体温を超える気温は珍しくありません。
海洋性の気候により
あまり気温があがることはなく
本土の暑さを知っている人にとっては
島の夏というのは本当に涼しいものです。
��直射日光は本当に強いですが、、、。)
2009-07-15
2009-07-14
2009-07-11
2009-07-07
リンゴのような野菜。
堆肥を入れず
人工的な肥料も全く与えず
様子を見ながら
生育途中に
ほんの少しだけ
自家製の有機液肥を与えると
茄子はリンゴのような味になり
生でかぶりつくことが出来ました。
ナスとトマト。
葉っぱは淡い緑色。
2009-07-02
2009-06-17
2009-06-13
この世の不思議。
鶏が比較的好む植物に
「ひっつき虫の草」があります。
この時期
新しく芽吹き
肥料をやらずともたくさん生えてきます。
鶏もよろこんでいるようです。
「ひっつき虫」だけあって
その草を刈り取って家に帰り
鶏に与えた後
服を見ると
たくさんの「ひっつき虫」がついています。
家の周りで服に付いたそれを落とすと
知らないうちに
「ひっつき虫」が育っています。
どういう進化を遂げたのか
どのように「ひっつく」という技を身に付けたのか
「ひっつき虫」はわれわれ動物のことを理解しているのか
私には分かりませんが
そんなにしてまでも
「ひっつき虫」は
自らのテリトリーを広げたいのかも知れません。
2009-06-10
肥料で抜群に甘くなる野菜。
2009-06-01
ニンジン葉を食べない人間。
2009-05-23
栃縮杢鏡板小箱。
2009-05-21
香り高い野菜。
野菜も順調に育ちます。
今日は島の南部、東部、西部は雨のようですが
こちらは晴れで雨の気配はありません。
(日中気温は31℃ぐらいまで上昇。)
これだけ晴天が続くと
野菜も大変香り高くなり
ニンジンなどは
引き抜いた瞬間から
素晴らしい芳香が楽しめます。
��月末~2月上旬播種のニンジン。
雨が降っていないので太りはいまいちですが
素晴らしい香りです。
トマト。
トマトも乾燥を好みます。
乾燥状態で育てると
香り高く、
糖度も上がります。
2009-05-19
畑の草は悪なのか?
草の中にトウモロコシを蒔きました。
草を一切許さない菜園ファンの方がご覧になると
卒倒されるかもしれませんが、、、。
屋久島の豪雨は
草が生えていない畑の土を
あっという間に
崩し、流し去ってしまうパワーがあります。
��しかし今年は4月26日から雨がほとんど降りません。)
2009-05-15
2009-05-11
栃縮杢小箱。
本土から持ってきた栃の縮杢の材が眠っていたため製作。
外寸10cm×12cm
内寸5.5cm×7.5cm
小さいアクセサリー類や判子が入ります。
蓋はトチ。
本体はニレ。
オイル仕上げ。
トチのちぢみもくは見る角度を変えると
その表情は一変します。
2009-05-08
屋久島の人為的移入種。
被害は無かったのですが
当初、何に襲われたのか全く見当がつかず、
夜行性の動物であることぐらいしか分かりません。
うっかり鶏舎の扉を閉め忘れていた日にそれはおきました。
午前2時半ぐらいにいきなりけたたましく鶏か叫び始めたので
飛び起き
鶏舎に行ってみると鶏が数羽鶏舎外に飛び出しています。
叫び声がするところへ行くと
ガサガサと何者かが逃げていく音。
どうやら鶏を引きずっていった様子。
襲われた鶏の状態から見て
顎の力はそんなに強くなく
首などの急所を一撃で狙うといったようなことも無い。
夜、鶏を襲い死に至らしめる一般的な動物としては
犬、キツネ、イタチ、フクロウなど。
キツネは屋久島にはいませんし
敷地を囲っているネットには犬が入れるほどの隙間はありません。
状況から考えてイタチ、フクロウもありえません。
そして今朝午前3時ごろまたアタックがありました。
また急いで鶏舎に行くとどうやら鶏舎の外で寝ていた鶏が襲われた様子。
月明かりでうっすら見えたその正体は
体長60センチほどで
体高が低く
比較的毛は長い。
駆けつけるとさっと逃げていったので顔は見えず。
様子から考えるとどうやらタヌキの様です。
もともとタヌキは屋久島には存在せず
人為的に移入されたものです。
雑食性で植物、小動物を食べるのは知っていましたが
タヌキが鶏を襲うのは予想外でした。
隣の集落まで来ている等、
タヌキのうわさは聞いていましたが
ついにここまで来たかという感じです。
島の西部、南部、北部、もうほぼ全島にまで
その勢力を広めてしまったのかもしれません。
温暖で冬も比較的すごしやすく
農作物もあり
爆発的に繁殖している過程なのかもしれません。
2009-05-05
2009-05-01
家庭常用3野菜。
ニンジン収穫。
昨年11月末に種を蒔いたニンジン。
ようやく収穫となりました。
特に耕しもせず、肥料もほとんどやらず
��自家鶏糞を発芽後だいぶんたってから少しだけ条間に施肥)
ほぼ放任の栽培方法。
ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎは家庭常用3野菜という人もいるようですが
学校給食では特にニンジン、玉ねぎをほぼ毎日使っているようです。
収穫したばかりのニンジンはジュースにするとたいへん美味しいものです。
2009-04-25
ヒノキの芳香。
��ヒノキは屋久島ではほとんど手に入りませんが)
それぞれに個性があり
表情もそれぞれ違います。
家の建築材として無節のヒノキの柱などよく使われていますが
ヒノキの木肌の色、芳香は大変上品です。
材としてのヒノキは杉と同様軟らかいですが
加工のしやすさはヒノキの方が勝ります。
手カンナをかけるとより違いが分かります。
杉のカンナかけは相当手ごわいですが
ヒノキのそれは大変やさしく、
手カンナ初心者の練習にはうってつけかもしれません。
創作活動中もその芳香が工房内に漂います。
2009-04-18
2009-03-30
2009-03-26
不合格のレッテル。2
不合格のレッテルを貼られた馬鈴薯。
病気による若干の肌の荒れやキズなどがあると市場では流通できません。
流通不可の原因は皮の部分だけであり
中身は全く問題ありません。
写真の馬鈴薯は500gを超える不合格品の大馬鈴薯。
お店では350gを超えるような4Lサイズの馬鈴薯を見かけたことはありませんが
屋久島産の大馬鈴薯は大変美味しく
本土に送ってみると大好評です。
島の南部では、秋植え2~3月収穫の作型の馬鈴薯栽培が盛んです。
北海道でよく見られるポテトハーベスタのような大型収穫機はありませんので
収穫のほとんどは人力に頼り
当然、運搬は若い衆の仕事になってしまいます。
2009-03-15
節は悪者なのか。
冬は終わったのか
杉林ではない昔ながらの広葉樹の山々は新緑の時期を迎えています。
昨年の12月、屋久島地杉で作ったコタツテーブル、
温度をかけるので反りなどが心配されましたが
全く実用性には問題ありませんでした。
暖かくなったら今度は普通のテーブルとして活躍することになります。
ところどころに節がありますが
木には節があるのが当たり前で
節もデザインとして楽しみたいものです。
2009-03-10
同居生活。
同居といってもひよこは育雛箱の中です。
工房内のひよこ。
��もうひよことは言えないくらいの大きさですが、、、。)
ひよこが工房内に同居していたため工房の機械を稼動するのもはばかられ
創作活動もストップしていました。
もうそろそろひよこの引越しをしないといけません。
2009-03-07
黒い杉。
通常の杉と違い
赤色ではなく黒っぽい色をしています。
白太(辺材、樹皮すぐ下の木部)とのコントラストがはっきりしていて
おもしろい作品に仕上がることがあります。
��大型コタツのパーツ)
杉の赤身はなかなか腐りません。
林の中で腐れている杉をよく見かけますが
その杉の白太はシロアリに喰われてぼろぼろでも
赤身だけは腐れずにそのまま残っています。
赤身だけ製材すれば大変耐久性の高い材になります。